③タスマニアの牧場でのワーホリ：牛と自然に囲まれたファーム生活

こんにちはタスマニアちゃんです。

新年度が始まりましたね。新生活が始まった方も多いと思います。

体調にお気を付けください。

はじめに

さて今回は、タスマニアでの仕事について記事にしました。

家と給料については次回投稿をお待ちください。

牧場で働いたのは

オーストラリアでセカンドビザをとるなら

ファームや指定地域での接客業などでの勤務歴が必要

ファーム生活って大変って言われるけど、人生経験として一度飛び込んでみようと

看護補助（アシスタントナース）での仕事を探していましたが

経験のない私には中々ご縁がなく

タスマニアにいた5か月は同じ牧場（Dairy Farm）で牛たちと働きました！

敷地内に牧場１と２があり、2000匹ずつの計4000匹のいる

タスマニア１か2番目の大きさのとんでもなくでかい牧場です。

岩手の小岩井農場は牛の飼育約2300匹（小岩井農場について）だそうで、その倍！

そんな牧場での仕事を紹介していこうと思います。

牧場での仕事内容

1勤務では、カウボーイ1人　搾乳（ミルキング）2人　計3人

搾乳自体は複雑な作業はないのでミルキング担当

私の働いていた牧場ではカウボーイになる条件は6か月以上働く必要あり

＜シフト＞

　午前(AM3:30-PM1:00) ・午後(PM1:30-PM10:00)

＜2000匹の牛の搾乳（ミルキング）約6時間＞　

メリーゴーランドのように回る作業場に牛が入ってくる

・牛の乳首に搾乳機をつけるCup on側

・機械を外し牛が出ていくよう誘導するCup off側

約3時間ずつで交代。搾乳機を付けるのを続けてやるのが最初は本当に大変。

しゃべることもあまりないので、音楽聞きながら仕事してました。

　安全バーがありますが蹴ってくる牛

　餌が食べたくて外に戻してもまた戻ってこようとする牛　

　牛にも個性が。

　病気の牛もいるので注射など治療もします。

　＜片付け　約3時間＞

　施設内やヤードの牛のう〇こを水圧の強いホースで押し流す

　大きい牧場なので、疲れた後の片づけもかなりしんどいです。

良かったこと大変なこと

• 良かったとこ大変なこと

私の思う良かったこと

仕事が見つけやすい

動物相手

天候に左右されない

日焼け気にしない

新鮮な搾りたての牛乳が飲める

歩合制じゃない

Accomodation（与えらえた家）に自分の部屋がある

精神的に強くなる

私の思う大変なこと

AMシフト朝3:30スタート

機械つける作業3〜4時間続けてやる

う〇こと尿が降ってくる

匂いがつく

最初の1〜2週は腕もげる

牛に踏まれそうになる(原因私）

2000匹の中で人間に懐いていたのは1匹のみ！

牛たちは人間を基本は怖がって逃げます。

2日でやめたイタリア人の男性も

私と一緒に入ったAussieの男性は2日目で辞め

イタリアの男性は1日目「Easy！」と、しかし3日目には「ShitはShitだ」と辞めていく。

タスマニアに来てまずは牧場で働き、次の仕事が見つかったら辞める人も多かったですね。

ミルキングをしているというと、タスマニアの人達はとても驚いてくれます。

日本に戻ってきた今、2000匹の牛と働いていたのは幻に思うことも。

最後に

最初の1か月は、腕があがらず夜中に途中で目が覚めたり、

夜3時に起きるストレスや指が太くなるということも。

牧場での経験を通して、大変なことでも時間が経てば慣れてくる。

動物と働く大変さと楽しさなどいろんなことを味わいました。

どんなことも乗り越えられる自信が

次の投稿で牧場の家と給料、写真をお伝えします。

閲覧ありがとうございました。